- せんどう
- I
せんどう【仙道】仙人の道。 仙人の術。IIせんどう【先導】先に立って導くこと。III
「参観者を~する」「~車」
せんどう【山道】〔「せん」は呉音〕(1)内陸部の山間を通る道。 さんどう。(2)「東山道(トウサンドウ)」の略。IV「~へぞおもむきける/平家 4」
せんどう【扇動・煽動】(1)人をあおり立てて, ある行動を起こすように刺激を与えること。 あおり。「~されて暴徒と化した大衆」
(2)〔法〕 他人に特定の行為を実行させるため, その決意を生じさせ, またはすでに生じている決意を助長するような勢いのある刺激を与えること。 あおり行為。Vせんどう【羨道】墳墓の入り口から, 棺を納める玄室に至るまでの道。 えんどう。VIせんどう【船頭】(1)和船で, 船に乗り組み指揮をとる人。 船の長。 ふなおさ。 船長。(2)小船を操る人。 また, 船をこぐのを職業とする人。 ふなびと。 かこ。~馬方(ウマカタ)お乳(チ)の人⇒ 馬方船頭お乳の人~多くして船(フネ)山に上る指図する人が多くて物事がまとまらず, とんでもない方向に進んでゆくことのたとえ。VIIせんどう【顫動】小刻みにふるえ動くこと。「ヰ゛オロンの弓のまにまに, ~する糸のやうな/うづまき(敏)」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.